鍵のお役立ち情報と防犯対策|あなたの疑問点を解決!

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空き巣被害を防ぐための窓対策

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 空き巣被害を防ぐための窓対策をしよう!

 空き巣犯に特にターゲットにされるのが窓でしょう。

昨今の空き巣は緻密に思考し大胆になってきているようです。

 

これまで以上の手段と対策を講じるには、工夫も費用も考えなくてはいけないし

心構えしなければなりませんが、

さしあたって実現可能な事からチャレンジしてみるのが大事になってきます。

 

窓の防犯対策は目的を持ってポイントとなるところを把握して実践しましょう!

 多くの人が窓の防犯対策がうまくできない原因を話しますが、

なにより確かめてもらいたい事があります。

 

あなたの家の窓にはカギ」は付いていますか?

「当たり前!」と多くの人が解答するでしょう。

この固定概念が正に過ちを犯す要因だと言ってもいいでしょう。

 

あなた自身が鍵だと考えているものはクレセント錠と言われているもので、

実は締め金具と呼ばれているものです。

 

サッシの気密や、防音を高くする為に必要な備品で、

基本的にその目的は窓のロックではなしに、締め付ける道具というわけです。

 

空き巣犯はこういった隙をついて入り込んでくるのです。

 

二つ目の固定概念として、実際ガラスを割るって、音が大きく、響くし、

時間も掛かり、目に付きそうだし、などといった先入観がありますが、

多くの人が考えている以上にたやすくガラスは割られてしまいます。

 

 空き巣犯が窓ガラスを割るやり方と、道具と言われているものは?

 一般的にガラスが割れるときは「ガッシャーン」と大きな音が周辺まで

響き渡るものと連想するかもしれませんが、空き巣犯がガラスを割る場合でも

大きな音がすることが当然であると思い違いしてしまっているです。

 

けれども、空き巣犯たちは大きな音を響かすことなく、

その上ごく短時間でガラスを割って入り込んできちゃうのです。

 

(1)ガラス壊しのやりかた こじ破り、 

(2)ガラス壊しのやりかた 焼き破り、

(3)ガラス壊しのやりかた 突き破り、

 

(1)こじ破りに利用する工具はマイナスドライバーで、

作業開始してから10秒前後でガラスを割ってしまいます。

 

(2)の焼き破りに利用する工具はガスバーナーで

急激な温度変化を利用することで簡単にガラスを割ってしまいます。

 

(3)突き破りに利用する工具はアイスピックで

アイスピックを用いて小さな穴をあけレバーを操作するやり方です。

 

そうしたやり方に共通していることは、音は僅かしか出ないで、

作業するのに力をいれなくても良いという点です。

 

空き巣対策で重要なことは時間の長さ、物音、第三者の目

空き巣犯は素早く、物音を立てず、人目に触れないように不法行為をします。

裏を返せば、時間を多くかけさせ、響く音がして、目につくことをすれば

空き巣犯は嫌がるといえます。

 

空き巣犯は例外なく下調べをやっています。

だからこそ、この家は潜り込むのに時間がかかりそうで

大変そうだと思わせる事が重要です。

 

現実、侵入に5分を越える時間をとられると70%の犯人が犯行をやめるそうです。

10分を超えるなら90%くらいまでパーセンテージがアップします。 

 

どこからスタートする?適正な窓の防犯対処方法とは!

初めにもお話しした通り、各家庭に設置されているクレセント錠が、

実際のところカギの役割を満たしていないのが現実です。

 

というわけで、クレセント錠の対処法からスタートします。

窓ガラスの先にあるクレセント錠に手を触れさせないようにしましょう。

 

御手洗い・風呂場など通風の理由から、窓を開放しておいたほうが良い場所にも

防犯商品をいい感じに活用しましょう。

 

具体的な方法として、ロック動作付きのクレセント錠に取り替えましょう。

 

例えガラスを壊してクレセント錠に手が行ったとしても

レバーを回す作業ができません。

結局のところドアサッシを開けられず部屋の中へ侵入できません。

 

 防犯ガラス・防犯フィルム

 窓の防犯対処法の第一弾とすると、防犯ガラス、防犯フィルムは

欠かすことができない製品だと思います。

 

通常のガラスの場合では、僅かな時間でガラスは割られてしまいます。

でも、防犯ガラス、防犯フィルムのケースでは5分超時間をかけなければ、

手を入れ込む位のサイズの穴を開けられ無いように設定されています。

 

しかし、防犯フィルムに限って言えば厚みが350uを超える商品でなくては

それだけの時間を経過させることは不可能です。

 

防犯フィルムを利用する時にはフィルムの厚みに気をつけて決定してください。

空き巣対策でフィルムの有効性を要求するには、

窓ガラス全体に貼り付けることが重要な条件となります。

 

ホームセンターなどでクレセント錠の周辺だけ貼る商品も売りに出されていますが、

空き巣犯からすれば少しの効き目もなく、

自己満足感に浸ってしまいがちですからご注意下さい。

 

防犯対策としては、防犯ガラス・防犯フィルムは絶対に必要な基本グッズですが、

防犯ガラスは膜の厚みにより種類がいくつかあり、

膜が厚いほど防犯の性能は上昇しますが、販売価格が高かかったり、

ウェートも加算されるせいで取り換え出来ないこともあり得ます。

 

反面防犯フィルムは、リーズナブルでほぼ全部の窓に貼り付けることが

できるといったメリットがあります。

 

その上災害があった場合はガラスの飛散を阻止する効果が見込める点も

評価されるポイントですね。

 

しかしながら、防犯ガラスは20年よりも大きな耐久性にすぐれているのに対し、

防犯フィルムの耐久年数は10年程度とのことです。

予算価格や耐用年数の兼ね合いも決定の前提条件でしょう。

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補助錠を設置する

空き巣犯に、よりたくさんの時間をかけさせるためには、

窓のストッパーを増設することも効果が期待できます。

 

取り付けるときにはだれでもが簡単に外せないように、

ビスとかで固定するようにしましょう。テープ等々で貼りつけるぐらいでは、

強度が充分に出ない場合があるため気を付けて下さい。

 

補助錠とは基本的にストッパーであって、

サッシをロックするものじゃないという事を意識しておいてください。

主錠がきちんと鍵の作用をやり遂げている場合において、効果が大きくなるのが

補助錠と思ってください。