よく質問される防犯対策の方法

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マンションの高層階に居住しておりますが、安心しても良いでしょうか？

マンションのケースでは、しょっちゅうターゲットにされるのが１階～３階、

または最上階といわれているようです。

１階から３階は下から、最上階は屋上よりロープなどを利用して、

潜入されてしまう場合があります。

高層階がターゲットにされる背景には、

１、屋上から入る事が可能　　

２、注意を怠って油断している家庭がたくさんある　

３、留守かそうでないのかわかりやすい　

４裕福な家庭が多く生活している などを挙げることができます。

 ２階の窓は狙われやすいですか？

一戸建ての場合、雨樋や物置、カーポート、庭木なんかも、

２階に上がるための足場として使用されてしまいます。

２階ってことで何も起きないだろうという、心のスキを空き巣犯は狙っています。

空き巣犯からすると、道路などの歩行者から見て、想像以上に

死角になっている場所が多いと、犯行の時間がかけ易く作業が楽な仕事場となり、

狙いやすい場所の一つと考えるでしょう。

 夜間床に就く際には、窓は閉じた方がよろしいでしょうか？

 勿論、窓を閉めロックして寝つくことは防犯面からも、極めて大事な事だと

考えられます。

しかしそうであっても、窓をオープンにして寝たい方の為には、

ルーバー式の目隠し面格子や防犯ブザー等を用いて、防犯対策に取り組むことを

意識しましょう。

 人が入れないサイズの窓であっても狙われるケースがありますか？

 条件的に人が入れないサイズの窓から潜入されてしまうことはありません。

けれども、自身では通れないと考えていたとしても

犯人からすればやれるのかも知れません。

あなた自身を対象にして、ココの窓は潜り込みが難しいと決め付けることは避けて、

空き巣犯が小さな体形である可能性もある事を推測して

対処法を想定する事が重要な点ですね。

 狙われやすい窓はどんな感じですか？

 空き巣犯からすると見えにくいところにある窓が狙われ易いという訳です。

カーポート、植木、ブロック塀だったり盲点となる物を生み出していないか

確かめましょう。

空調設備の室外機や梯子、バイクなどの足場として使えるものがそばにある窓も

狙われ易いので気を付ける必要があります。

出かける時、シャッターや雨戸は閉め切った方が安心ですか？

 防犯機能が高レベルなシャッターであろうとも、閉め切っていれば

犯人に外出中ですよとサインを発信している事にもなってしまいます。

ハウスメーカーの中には新築の時に、意図してシャッターや雨戸に関しては

基本設備仕様にしないケースがあります。

窓の防犯対策をきちんと済ませた上で、シャッターや雨戸を

ケースバイケースで利用されるほうがいいと思います。 

賃貸物件に居を構えておりますが、窓の防犯対策はどんなことができますか？

ワンルームマンションやアパートに暮している独身者女性だけをターゲットにする

犯人もいます。

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どうしてかというと賃貸物件故に、防犯対策がさほど行なわれておりません。

退去時に原状回復をする必要があるために、壁面に穴を開けたり、

サッシに手を加える様なことはできないのが一般的です。

ところが、防犯フィルムの貼り付けや、

クレセント錠を防犯鍵に取り替えるのみであれば、

退去時にも難なく取り外しができることからおすすめしたいと思います。